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実用建築設備ヒント300
2006年9月1日

第1章 共通的な事柄
| 第1章目次 | 1-1 着手前(T) | 1-2 着手前(U) | 1-3 建築 | 1-4 電気 | 1-5 空調・衛生 |
1-5 空調・衛生設備(管工事)的な事柄
91 流れの方向を明示する
図面の理解を早め、誤解を少なくする意味において配管やダクトの中の物の流れ方向を明確に示 す。流れる物が空気であっても液体であっても流れ方向は設計記号で図面上にハッキリさせる。記 号で不十分な場合は矢印も使う。
92 換気が要らない部屋は無い
「換気ができる」は部屋としての大前提である。部屋が小さくて用途が倉庫や物置であったとし ても必ず換気を考慮する。換気扇とドアガラリとか、機械換気とか、あるいは「ガラリだけ」にな ったとしてもそれなりに「換気を意識して設計する」ことが必要である。 換気が無い場合、空気が澱むなどの弊害もさることながら後年部屋の用途を変えようとしても変 えたい用途に変えることが難しくなる。
93 水だけの洗面器に湯栓は設けない
湯栓や混合栓が付いているのに湯がで出ない洗面器や洗面化粧台がある。事前に器具品番を確認 して湯が不要な場所に湯栓や混合栓を設けないように注意する。また視点を変えて現在は湯が不要 であっても将来とも不要かどうかも再考する。


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