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施工管理の実務ポイント

第14 回目:標準施工要領書を、日常業務で使う。

ご存じの通り、施工計画書は、総合施工計画書と工種別施工計画書に大別されます。

工種別施工計画書には、施工要領図が当然含まれます。
この場合は、標準の施工要領図をそのまま添付するのではなく、

この工事向けにアレンジすることが必要です。

不要なもの・該当なき記述は、標準要領図からその部分を削除します。

標準施工要領書は、若干のアレンジをすることで施工計画書の一構成としますが、
この使用に限定すれば、もったいない。

標準施工要領書は、ぜひ、技術資料の一つとして、
日常業務で、ご使用されることをおすすめします。

施工の納まりを検討する際、施工図の作成中、職人さんと施工方法を打ち合わせする時など
日常業務で、標準施工要領書を活用します。

はじめからキチッと清書するなどと考えずに、標準施工要領書から必要なシートを抜粋し、
印刷をしたものに、手書きで自由に書き込みをして使われてはどうでしょうか。

標準施工要領書は、原本を保存した後、
コピー版を日常業務で、どんどん自由奔放に活用したいものです.

監理者チーム

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